お腹をへこませたかったらまずはスクワットから!
ポッコリ出ているお腹をへこませたい、浮き輪みたいになっているお腹周りの脂肪を落としたいと思う人は多々いるかと思います。
お腹が出ていると体がきれいに見えないし、モテにくくなるなんてこともあります。
お腹をへこませるためにジョギングなどの有酸素運動を始めてみたり、腹筋を始めてみたけど結果がなかなか出ないからあきらめてしまった人もいるのではないでしょうか?
お腹をへこませるのは確かに時間がかかりますし、結果が出にくい部位でもあります。
では、どうしたらお腹をへこませることが出来るのでしょうか?
今回はお腹をへこませたい人がやるべき筋トレについて書いていきたいと思います。
なぜ腹筋を鍛えてもお腹がへこまないのか?
そもそもなぜお腹にある腹筋を直接鍛えているのにお腹がへこまないのでしょう?
腹筋(腹直筋)の位置は胸骨の一番下の位置から恥骨の上の部分の間にあります。
腹筋の面積は広いので一見、腹筋は大きい筋肉のようにに見えるのですが、厚さは薄いので体積としては少ないので腹筋がそもそも小さい筋肉であるということが一つの理由として挙げられます。
腹筋を鍛えない方がいいというわけではなく、かっこいい割れ目を作りたければ腹筋を鍛えることは少なからず重要です。
しかし、お腹をへこますという目的で腹筋を鍛えるのはあまり効率的とは言えず、お腹周りの脂肪を落とす行為としては最適ではありません。
じゃあお腹をへこませるならどこを鍛えたらよいか?
ではお腹をへこませたかったらどこを鍛えればよいでしょう?
正解は脚です!
身体の筋肉の6割が脚の筋肉でできています。したがって脚の筋肉を鍛えることで基礎代謝がアップし脂肪が燃焼されやすく、また太りにくい体を作ることが出来ます。
加えて脚の筋肉を鍛える際にやる、メジャーな筋トレとしてスクワットがあります。
スクワットも呼吸を意識しながらやる種目です。呼吸を意識しながらやるということは腹筋も使うので、間接的に腹筋を鍛えることもできます。
したがって、お腹をへこませたかったらスクワットをやった方が、筋肉を増やして基礎代謝をアップさせながら呼吸も意識することで腹筋を間接的に鍛えられるので痩せやすくなっていき、さらに太りにくい体を作ることが出来るのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
腹筋を鍛えることが重要ではないということではありません。
脂肪がある程度落ちた状態で、腹筋が割れているかっこいい体を作りたかったら腹筋をすることも重要です。
しかし、お腹をへこませたかったら、腹筋ではなくスクワットをして基礎代謝を上げた方が効率的です。
ただ、スクワットだけやると脚の筋肉だけ成長してアンバランスな体が出来上がってしまうので、他の部位も鍛えて全体的に鍛えられた体を作ることも重要です。
皆さんもお腹をへこませたかったら、スクワットを始めましょう!