筋トレの用語について
筋肥大、ポジティブ動作、ネガティブ動作などなど、筋トレを始めたばかりの人にとっては聞きなれない用語ばかりあるかと思います。
筋トレを行う上で様々な用語について覚えておくということも重要なことだと感じています。
今回は筋トレをしている人が良く使う用語についていくつかピックアップして説明していきたいと思います。
1.筋肥大
筋肥大とは字の通り、筋肉が肥大する、つまり、筋肉が大きくなることを言います。筋トレをする人の多くはいかに筋肥大を起こせるかを意識しながら筋トレを行っています。
2.ポジティブ動作
ポジティブ動作とはバーベルやダンベルなど、重さのあるものを持ち上げる動作の事です。
例えば、スクワットの場合はしゃがんだ姿勢から立ち上がる時の動作がポジティブ動作になります。腕立て伏せならば、うつぶせの状態から体を押し上げる動作がポジティブ動作です。
3.ネガティブ動作
ネガティブ動作はポジティブ動作の逆の動作で、重さのあるものをゆっくりおろしていく動作の事です。
ポジティブ動作の例であげている逆の動作をすることがネガティブ動作になります。
スクワットなら立ち上がっている状態からゆっくりしゃがむ動作で、腕立て伏せならば体が上がっている状態からゆっくりとうつぶせの状態にあることがネガティブ動作になるのです。
4.プロテイン
この単語は筋トレを始めたばかりの人、あるいは筋トレをやったことがない人でもなじみ深い用語ではないでしょうか。
したがって鶏肉などたんぱく質が含まれている食材もプロテインが入っている食べ物になります。ただ、筋トレをやっている人にとってプロテインはサプリメントのプロテインの事を指していることが多いです。
5.レップ(Rep)
レップとは筋トレの種目を行った回数の事です。
例えば腕立て伏せを10回行ったなら10レップ、スクワットを5回行ったなら5レップになります。
6.セット
5番のレップと一緒になってよく出てくる単語がこの「セット」になります。
セットとは一種のまとまりであり、ある一定数のレップが一つのまとまりになることを言います。
例えば、腕立て伏せ10レップをやって1分休憩をはさむのを3回やった時に10レップを3セットやったという言い方ができます。
7.インターバル
インターバルとはセットの間に行なう休憩の事を言います。
大体1~2分の休憩、長い人は3分の休憩をとったりしますが、この休憩がインターバルになります。
8.フルレンジ
例えば腕立て伏せをするときに、体が上がっている状態から、うつぶせの状態までしっかりと、最初から最後までしっかりと筋肉に負荷をかけて筋トレを行うことをフルレンジといいます。
フルレンジのメリットとしては鍛えたい筋肉はもちろん、ほかにも使われている筋肉に負荷を与えることができるので複数の筋肉を鍛えることができることです。
デメリットは、複数の筋肉が鍛えられやすくなるので、鍛えたくない部分がある場合、その筋肉も鍛えられてしまうことです。
9.パーシャルレンジ
フルレンジとは逆に、半分だけの幅で筋トレを行うことをパーシャルレンジといいます。
腕立て伏せをする際に体が上がっている状態から、うつぶせの状態ではなく、その半分くらいの幅で腕立て伏せを行うとき、パーシャルレンジで腕立て伏せを行っているといいます。
パーシャルレンジのメリットは、鍛えたい個所をしっかりと鍛えることができることです。
デメリットは、複数の筋肉は鍛えにくいところです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
上記の用語以外にも様々な用語がありますが、この7つは特に聞くことが多い用語になるかと思います。
これ以外にも気になる用語があっても、インターネットで探せば大体の用語の説明はあるので気になった時に調べてみましょう。