てんときの筋トレ情報局

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筋肉を大きくさせたいなら重さは関係ない?!筋肥大で重要なこと

「筋肉をとりあえず大きくさせたい。」そんな人も多いかと思います。

筋肉を大きくなることを筋肥大といいます。

そもそもこの筋肥大をするためには何をすればいいのでしょうか?

今回は筋肥大で重要なことについてお伝えしていきたいと思います。

 

1.筋肥大はなぜ起こるのか

 そもそもなぜ筋肥大は起こるのでしょうか?

 筋肉は筋繊維が束になって形づくられており、その筋繊維一本一本を大きくすることによって筋肥大が起こります。

十分な栄養を取ることでこの筋繊維は維持がされるのですが、筋トレを行い筋繊維に負荷をかけることで、その負荷に耐えられるように筋繊維が修復されます。

修復された筋繊維が以前の筋繊維より大きくなっていくので筋肥大が起こるのです。

 

2.筋肥大で意識することは?

筋繊維に負荷をかけ修復されることで筋肥大が起こるわけですが、いったい何に意識をすれば効果的に筋繊維に負荷をかけることができるのでしょうか?

前述している通り、筋肥大は筋繊維に負荷をかけることで起こります。つまり、筋トレでもともと耐えられた総重量以上の総重量で筋トレをすれば筋繊維に負荷を与えることができるのです。

総重量は「扱っている重さ×レップ数×セット数」で計算されます。

ということは扱っている重さが同じでもレップ数、セット数が増えれば総重量は増え、結果的に筋繊維に与える負荷も増えるのです。

なので、筋肥大を目的とする筋トレの際は、扱う重さを意識するのではなく総重量を意識して筋トレをしたほうが筋肥大を効率的に行うことができます。

 

3.総重量だけ気にしていればいいのか?

総重量を意識することで筋肥大は効果的に起こすことができますが、筋肥大が最大化されるわけではありません。

総重量以外にもレンジを気にする必要があります。

(レンジの説明についてはこちらから)

パーシャルレンジよりも、フルレンジで筋トレを行うことで筋肉に与えられる総合的な負荷の量が増えて、より効果的に筋肥大を起こすことができます。

したがって、筋肥大を目的とする際は、総重量に加えて、レンジを意識することで筋肥大を最大化できるのです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

筋肥大を目的とするならば、総重量とレンジを意識することで効率的に筋肉を大きくすることができます。

したがって、扱う重さをだんだん上げるのではなく、フルレンジで扱える重さをより多くのレップ数、セット数で行うことができれば筋肥大は望めるのです。

より重い重量を扱いたいとなるとまた少し、やり方が変わってくるので別の記事で説明したいと思います。

皆さんも総重量とレンジを意識して、筋肉を大きくしていきましょう!